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日々の出来事や雑感などを思いつくままに書いていこうと思います。
by kadu1977
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久しぶりの伴奏本番

先日久しぶりの伴奏の本番がありました。
と言ってももう1ヶ月前ぐらいになりますが(笑)。
今回はサックスのコンクールでの伴奏。
コロナ禍での開催なので当然感染防止の措置は取られているし、自分も終わった後フラフラ遊んで帰るわけにもいかず…。
慣れてきたとはいえマスク、消毒、コンクールまでの体温測定をして提出など面倒な面は否めません。
が、何かあってはいけないので当然自分もしっかりやるし、運営としてもしっかりやってました。
無観客かなと思っていたら人数制限はしているでしょうが観客も入れていたので適度な緊張感も持てて良かったです。
無観客となるとどうしても気分的に難しいですからね。
そう考えると普段何万人という観客の中でプレーしているサッカー選手とかは変な感じでしょうね。
こういう催しが前のような環境で出来るのはいつになるやら…。

演奏自体は楽しく出来ました。
ただ椅子が古いのか斜めになってしまい調節に戸惑ってしまいました(笑)。
相手を待たせるのは気が引けるのですが、高さなどがピッタリ来てないのに見切り発車で始めるとろくなことがないのでそこはしっかりと。
賞もいただけたのでまた後日受賞者コンサートがある予定です。

結局今年度はどうしても人前で弾く機会が少なかったです。
来年度はどうなるかな…。
状況はあまり変わらなそうですが今できることをやるしかないですね。
伴奏に限らず自分も弾きたい曲がいくつかあるので今のうちに譜読みをして、状況が変わったらその曲が出していけるように準備しておきたいと思っています。


# by kadu1977 | 2021-03-28 23:59 | Comments(0)

作曲家とキリスト教について その2

前回の続きで。

この本「大作曲家の信仰と音楽」には20人の作曲家が取り上げられています。
残念ながら有名な作曲家で例えばドビュッシーやラヴェル、幻想交響曲で有名なベルリオーズなども含まれていません。
まあ、ベルリオーズは無心論者だから当たり前かもしれませんが(笑)。

この本の中で特に自分が興味があったのがショパン、メンデルスゾーン、ワーグナー、ストラビンスキーでした。
バッハやリストと宗教の関係はよく知られているので改めてどうこうというのは無かったのですが、この4人は改めて興味を持って読みました。

まずはショパン。
ショパンは一時期キリスト教の教えから遠ざかっていたらしく、晩年また敬虔な信者に戻っていったらしいです。
そう考えると作風からもなんとなく感じますし、ジョルジュ・サンドとの関係、パリの社会のなんとなく荒廃した当時の雰囲気からも納得です。

メンデルスゾーンは名前からなんとなく想像できるとおりユダヤ系です。
メンデルスゾーンが小さい時にユダヤ教から改宗して敬虔なキリスト教徒になっています。
キリスト教に関係する曲を何曲も書いていることからもわかりますし、なんといってもバッハの「マタイ受難曲」を全曲演奏してバッハの再評価に繋がった功績からもその敬虔さがわかります。
面白いのはメンデルスゾーンはルター派というプロテスタントの一派だったのですが、一時期カトリックの教えに傾いた時期があったそうです。
ただ尊敬するバッハがプロテスタントだったためルター派に留まったとか。
バッハに対する敬愛の深さがよくわかるエピソードです。

お次はワーグナー。
この人の人生は本当に「不屈の精神」に支えられていて尊敬します。
ただ私生活とかははちゃめちゃ(笑)。
ただ敬虔なキリスト教信者だったのは意外です。
ただしかなり自分よがりな解釈だったらしいですが(笑)。
あとどうしても低く評価されがちなのがナチスとの関係とユダヤ人嫌いなところ。
ただし個人的に認めているユダヤ人とは密接に交際しているんですよね。
これはナチスの高官たちにも言えることですが。
ここが不思議なところです。
ただ今でもありますし、当時もヨーロッパ全体にユダヤ人差別というのはあります。
これは話すと長くなりますので省きますがワーグナーに限ったことではないし、ナチスドイツに限った話ではないのが根深いところです。

そしてストラビンスキー。
この人のエピソードは面白いですが、なかでも31歳で初演された「春の祭典」の時のエピソードは皆さんご存知だと思います。
聴衆が殴り合いになり、サン=サーンスは「この男は頭がどうかしている」と酷評し、ラヴェルは「天才だ!」と叫ぶ。
この人の三大バレエ曲は31歳までに書かれています。
ピアノを弾く人にとってはやはり「ペトルーシュカ」がなじみが深いでしょうか。
ストラビンスキーは若い頃は「キリスト教?けっ!」みたいな感じだったらしいです(笑)。
作風からも納得。
今聴くと別に普通に受け入れられますが当時はかなり革新的で物議をかもしました。
ただ徐々にキリスト教の教えに深く傾倒していきそれに伴ってか、作風も大きく変わっていきます。
人によっては「春の祭典」以降は駄作とまではいかないまでも特に感銘を受けないと言う人もいます。
面白いですね。
バッハやメンデルスゾーン、ショパンがキリスト教の教えに傾倒することによってより素晴らしい作品を書いている一方でストラビンスキーみたいに傾倒したがために作風が変わりそれがあまり評価されなくなる…。
もう一つ興味深いエピソードを。
ストラビンスキーは若い頃全くベートーヴェンを評価してませんでした。
なかでも晩年の弦楽四重奏曲はベートーヴェンの作品の中でも最悪だと。
名指揮者のトスカニーニにベートーヴェンを酷評して激怒されたこともあります(笑)。
そんな彼が晩年に聴いていたのはベートーヴェンの晩年の弦楽四重奏のレコードばかりだったとか。
長生きしたストラビンスキーですが、作風の変化とこのエピソードからのベートーヴェンに対する思いの変化を想像するのはとても興味深いです。

ベートーヴェンの晩年の弦楽四重奏曲は本当に素晴らしいです。
また機会があったら書きたいですが、興味を持った方は聴いてみてください。



# by kadu1977 | 2021-03-01 11:00 | Comments(0)

作曲家とキリスト教の関係について その1

今回は以前書いた作曲家とキリスト教の関係の本について。

話はちょっと逸れますが、留学中やはりキリスト教の影響が社会全体にあるんだなとつくづく感じたのが教会の数。
日本にもお寺や神社がいっぱいあるので向こうだってそれは当たり前なんでしょうけど最初は圧倒されました。
んで、教会を見るたびに感動していたのでその都度必ず教会に入って中を見学していました。
礼拝堂やキリストの像や聖書の一場面を表した絵などが飾ってあってやはり感動するんですね。
ただ教会を見過ぎでそのうち感動も薄れてしまい、のちには世界遺産のケルンの大聖堂などを見てもちっとも感動しなくなってしまったのですが(笑)。

またまた話は逸れますが留学中2回ほどキリスト教の勧誘を受けたことがあります。
一つは家にいる時に訪問を受け、もう一つはその辺を歩いている時いきなり声をかけられました。
どちらの時も若い可愛らしい女の子だったので意外でした。
なんか勧誘というともう少し年齢のいった人かなと漠然と思っていたので(笑)。
一瞬「何事?」とびっくりしましたが、こういう時の対処の仕方は人から聞いていたので一言。
「Tut mir leid,ich bin Buddhist.(申し訳ありません、私は仏教徒なので)」
この一言であっさり引いてくれました。
しつこくされるのかなと思っていたのでホッとしたのを覚えてます。
なんちゃって仏教徒でも言ってみるもんだと思いました(笑)。
どちらの時も若い子だったのでさすがキリスト教の本場だな〜と思ったものですが、一方で無宗教の人も増えていると聞きました。
学校でキリスト教の授業もあるらしいのですが、そういう無宗教の人はその授業は出なくていいとか。
自分がいた当時でそれですから今はもっとそういう人も増えているのかな…とも思ったりします。

今回ご紹介する本P.カヴァノー著の「大作曲家の信仰と音楽」は現代と違いもっともっと宗教の影響が強い時代のことなので時代背景などなかなか想像しづらいところもありますが、非常に面白い本です。
20人ほどを取り上げているのでひとりひとりは短いものですが前々から「この人の宗教観はどんなだろう?」と思っていた作曲家もいるので参考になりました。

話が逸れすぎて長くなったので本の紹介はまた次回に書きたいと思います(笑)。



# by kadu1977 | 2021-02-07 23:40 | Comments(0)

最近始めたトレーニング

今回はまた本のことを書こうと思ったのですが一旦やめて最近しているトレーニングについて。


普段から自分は週一のジョギングと毎日の腹筋、腕立て伏せ、体幹トレーニングを含めた自重トレーニングをしています。
といってもマイペースでのトレーニングなので疲れていたりする時はやめます。
ちなみにジムとかは行ってません、というか行けない…。


大学生の頃友達数人とジムに入会したことがありました。
そのジムにはプールもあったので泳いだりしようということになって。
楽器の練習時間のことがあるのでジムに行くのは夜。
まあ会費も学生で夜だと安かったのもあります(笑)。
で、ファミレスに集まって軽く食べてから行こうということになったのですが…
夜9時過ぎ集合→軽く食べる→なんとなく行くのがめんどくさくなる→誰ともなく「今日やめない?」と言い出す→みんな「賛成!」→その後ファミレスで遅くまでダベる→帰って寝る
という感じでなかなか行けず…。
もちろん毎回こんな感じではありませんでしたが結局速攻退会しました(笑)。
その時に自分はジムに行ってトレーニングするのは無理だと悟りました(笑)。
なので今は自分のペースでコツコツとやっています。
自分のペースでやるのは得意というか、継続できるんですよね…。
意思が強いのか弱いのかよくわからなくなります(笑)。


前段が長くなりましたが最近やっているのが「足の指トレーニング」。
実際にはトレーニングというよりストレッチに近いです。
簡単に言うと足の指全部をきちんと使えるようにする…というものです。
簡単なもので湯船に浸かっている時に出来る程度のものなのですが、なかなか効果てきめん。
以前はジョギングすると次の日足が軽い筋肉痛になったり、何かしらあったのですがこれをする様になってからそれが無くなりました。
これでピアノの演奏にも効果があったら言うことなしですが全く関係ないです(笑)。
ただ足の指でしっかり地面を掴んで歩くというのはとても大事みたいですし、今後もしっかり継続していこうと思っています。



# by kadu1977 | 2021-01-31 23:04 | Comments(0)

年末年始 その2

今回は年末年始の読書について。

これは海外に住んだ人ことのある人に多いらしいのですが、自分の国について改めて考える人が多いらしいんですよね。
自分も留学中興味を持っていろいろ読みましたしそれが今でも続いています。

その延長で今回読んでいたのが三島由紀夫の「若きサムライのために」というエッセイ+対談集と山本七平と心理学者岸田秀の対談本「日本人と「日本病」について」。
どちらも4、50年前のものですが今読んでも全然当てはまる…。
約半世紀経っているにもかかわらずです。
人間って早々変わるものではないんだなと改めて思いましたが、ある意味当たり前で今年令和3年は皇紀2681年。
神武天皇即位から2681年ですからそこから考えれば半世紀など微々たるもの。
もちろん神武天皇は伝説というか神話というか本当にあったことでは(たぶん)ありません(笑)。
ただ弥生時代とかには日本人の考え方などの原形がある程度あったようですからあながち外れてもいない。
ちなみに聞き慣れない「皇紀」ですが、戦前はよく使われていたものです。
例えば日本海軍の零式艦上戦闘機、通称「ゼロ戦」。
軍用機は皇紀の下二桁をつけるのが通例でゼロ戦が正式採用されたのが昭和15年の皇紀2600年だから。
以上豆知識でした(笑)。

話を戻して(笑)以前にも書きましたが山本七平氏の著書はいくつか読んでいましたし、今回も読んでみて改めて目から鱗というか、いろいろ興味深い発見がありました。
三島由紀夫の「若きサムライのために」も面白かったです。
特に最後の評論家福田恆存との対談が特に印象に残りました。
福田恆存は興味のある評論家ですがまだ一冊も読めてない(笑)。
考え方の一端が垣間見えてまた改めてそのうち読んでみたいと思いました。

自分は特に幕末から近代、太平洋戦争にいたる時代が好きなんですが、そういう歴史の本を読むと最後は「日本人とは?」というところにいきつくんですよね。
日本的な考え方や行動が良い方に向かうこともあれば最悪の方向に向かうこともある…。
このことを知るのはとても大切なことだなと思っています…というとなんか偉そうですが、自分がそこに興味を持つのは実は単純に面白いからです(笑)。

話は変わりますが自分が常日頃接している作曲家たちも日本人とはまた異なる文化圏、宗教観を持って生きていた人たちです。
特にキリスト教の影響は絶大です。
また機会があったら今度は作曲家と宗教観についての本の紹介もできたらと思います。





# by kadu1977 | 2021-01-17 23:10 | Comments(0)
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